早稲田大学競走部106代目主将の伊東利来也です。1914年に創部された伝統ある早稲田大学競走部で主将を務めさせていただくことを大変光栄に思います。この早稲田大学競走部がより良く、そして強い組織となるよう1年間誇りと自覚をもち尽力させていただく所存です。

　『臙脂』という色は早稲田大学を象徴するものであるとともに競走部ではこの『臙脂』に特別な想いがこめられています。「責任」や「誇り」そして「早稲田の代表」という想いです。早稲田の代表として臙脂のユニフォームを着ることができる対校戦や駅伝で部員は何を感じるべきか。それは“競走部そして臙脂を誇る”ことであると私は思います。伝統ある早稲田大学競走部の代表であることを誇り、指導者の方や仲間とともに歩んだ取り組みを誇り、そしてこの106代目競走部を誇ること、これこそが強い早稲田の復活のために必要であると私は信じています。
　そこで本年度、我々競走部は『臙脂を誇れ』をスローガンとして掲げ活動していきます。106代目競走部を誇りに思えるように、そして強い早稲田の復活のためチーム一丸となり努力して参ります。

　私たち早稲田大学競走部は日頃より多大なるご支援ご声援を頂いております。そして、その多くの支えの上で私たちの活動は成り立っています。皆様の期待にお応えできるように、私たち競走部員全員が感謝の気持ちを大切にして日々精進して参ります。
　早稲田の誇りを胸に部員一同誠心誠意、陸上競技に取り組むと共に人としても成長できるよう切磋琢磨しながらより高みを目指して参ります。今後とも早稲田大学競走部をどうぞ宜しくお願い致します。