主将ご挨拶


早稲田大学競走部108代目主将の三浦励央奈です。

107年間、先代の方々が追い求め創りあげて来られた、変わることのない臙脂の
。並の覚悟や責任感では背負うことができない歴史の重みを日々感じております。それと同時に、この組織の代表であるという自覚を強く持つことで、歴史ある競走部の成員としての誇りが一層高まってまいりました。これまで以上に身を引き締め、責任と覚悟を強く持って精進いたします。

陸上競技に完成がないように、この組織の完成もきっと存在しません。望むのならば、どこまでも成長することができます。私は決してその歩みを止めません。最後のレースを走り切るその瞬間まで、主将の立場を退くその瞬間まで、私にできることはもうどこにも残されていないかを模索し続け、邁進いたします。これは私の決意であり果たすべき責務です。そしてその先に、進化した新たな競走部を、誇りをもって次の世代に継承することを約束いたします。

最後になりますが、私たちの活動を支えてくださっている方々へ、部員を代表し、感謝申し上げます。全員が感謝の気持ちを忘れることなく、いただいたご支援やご声援を力に変え、日々精進してまいります。今後とも早稲田大学競走部の活動を見守っていただきたいと思います。宜しくお願いいたします。

令和3年12月
令和4年度早稲田大学競走部主将
三浦励央奈



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