早稲田大学入学志望の方、ご家族の皆様にとって、早稲田大学ってどんなところか、競走部ってどんな存在なのかという不安・疑問は常につきものでしょう。実際に入学してからでないと分からないことだらけであることも確かです。
競走部への入部を希望する未来の後輩となる皆さんに、部員の"生の声"を参考にしていただければと考え、合格体験記を作成しました。早稲田大学・競走部を目指す際の一助にしてください。
早稲田大学では一般入試だけでなく、様々な学部において特色のある入試制度を行っています。学力試験だけでは測れない、高校時代に培った個々の能力を生かすことで、早稲田の門をくぐることも可能です。
今回紹介している体験談はほんの一部ですが、100名以上が在籍する競走部には各部員が様々なスタイルで入学試験を突破し入部しています。「私はこんな状況だから無理だろう」と思わないでください。合格するための第一条件は「最後まで諦めない強い志」を持つことです。
皆さんもぜひ競走部員の仲間となり、一緒に日本一を目指しましょう




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●入試要項ほか入試に関する情報は、下記からリンクしていますのでご利用ください。


■早稲田大学 入学センター■
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白井 航平[一般入試・文化構想学部]愛知・豊橋東高校出身(2019年入学)
なぜ早稲田大学を受験しようと思ったのですか?
三大駅伝を見ていて、臙脂色のユニフォームがカッコよく、憧れだったからです。また、文武両道を目標にしていて、早稲田大学は学業の面でもトップクラスだったからです。

いつごろから受験に対して意識するようになりましたか?
高校2年生の夏です。二年生の時から早稲田大学の受験科目だけに絞って勉強をしていましたが、高校3年の11月まで駅伝をやっており、本格的に勉強を始めたのはそこからで、間に合わずに浪人することを決意しました。

高校在学中は部活と勉強の両立は出来ていましたか?
正直にいうと、出来ていなかったです。高3の駅伝までは勉強に対する意識が薄く、とりあえず部活を頑張っていようという感じでした。日本史だけは好きだったのでしっかり勉強していました。

試験に対してどのような対策をしましたか?
どのような問題が出るのかを把握して、それに対応できるようにしました。勉強時間の7割は英語に費やしていました。英語も古文も頭の中で品詞分解ができるようになるまで基礎をとにかく徹底したことが、読むスピードの向上につながったと感じています。過去問演習では復習を一番丁寧に行いました。

最後に、未来の後輩へのメッセージを!!
最後の入試が終わるまで「絶対に合格する」という強い意志を持ち続けて頑張ってください。

佐藤 晧星[一般入試・人間科学部]千葉・幕張総合高校出身(2018年入学)
なぜ早稲田大学を受験しようと思ったのですか?
小さい頃から箱根駅伝を見ていて、臙脂を着て走る選手の姿に強い憧れを抱くようになりました。また、学業の面でもトップレベルであり、中学、高校でも貫いてきた文武両道を大学でも成し遂げたいと思ったからです。

いつごろから受験に対して意識するようになりましたか?
3年の春です。しかし、駅伝まで残ったので本格的に時間が取れるようになったのは駅伝が終わってからです。間に合わず浪人することを決意しました。

高校在学中は部活と勉強の両立は出来ていましたか?
大会と試験期間が重なるなどしましたが、上手く時間を見つけて学校の定期試験と部活はうまく両立出来ました。しかし、定期試験と入試問題は別物だと気づくのが遅かったと思っています。

試験に対してどのような対策をしましたか?
早稲田大学の問題は特殊な問題がいくつかあるので過去問を10年分以上解いて、傾向を掴んでいき苦手な問題を克服していきました。

最後に、未来の後輩へのメッセージを!!
勉強も部活も全力で取り組むことは大変ですが、どちらも欠けてはならないものだと思います。「早稲田に入りたい」という強い想いがある人が合格を掴み取ると思うので最後まで諦めずに頑張ってください。

坂本 大晟[センター利用(競技歴)・スポーツ科学部]岡山・倉敷高校出身(2019年入学)
なぜ早稲田大学を受験しようと思ったのですか?
老若男女誰もが知る陸上競技の伝統校であるから。自分の高校がそれほど強くはなかったということもあって、各世代のトップクラスが集う環境に身を置き、自分を試したいと考えるようになったからです。
また勉学面では、他学部の授業も多数選択することが出来るなど、豊富なカリキュラムに魅了されました。

いつごろから受験に対して意識するようになりましたか?
高校三年に進級し、模試等試験の回数が一気に増え、受験生としての自覚が芽生え始めた頃だと思います。

高校在学中は部活と勉強の両立は出来ていましたか?
3年間両立を心掛けた生活を送っていたつもりですが、質を問われると自信が無いというのが正直なところです。

試験に対してどのような対策をしましたか?
早く受験生活を終了したかったので、合格発表の早い競技歴方式に焦点を当て、センター対策を入念にしました。ただ、競技歴方式で失敗した時の為と他大学との併願受験の関係で、記述対策もセンター試験が近づくギリギリまで行なっていました。

最後に、未来の後輩へのメッセージを!!
陸上競技は頑張れるが、勉強は頑張れないという事はないと思います。毎日何時間も机に向かうのはとても苦しいことですが、遊ぶ時には遊ぶなど自分の中でご褒美を設け、オンとオフをきっちり区別できるとだいぶ楽になると思います!

野口 友希[センター利用(競技歴)・スポーツ科学部]神奈川・横須賀高校出身(2019年入学)
なぜ早稲田大学を受験しようと思ったのですか?
全国トップクラスの選手が集まり、高いレベルでの練習環境に強く憧れを抱いていたからです。また大学では競技と学業との両立をさせたいとも考えていたからです。

いつごろから受験に対して意識するようになりましたか?
受験勉強は高校3年の春頃から始めました。ただ部活を引退した7月までは勉強量をなかなか確保できなかったので、本格的な受験勉強は引退後からです。

高校在学中は部活と勉強の両立は出来ていましたか?
試合と試験期間が重なることが多く、試合直前は試験どころではありませんでした。早い段階で試験範囲を網羅する必要があったので、ゆとりある学習計画を立て、実行することを一番大切にしていました。

試験に対してどのような対策をしましたか?
明確な評価基準がない以上、競技歴を併用した場合だとセンター試験でどれだけ点を取っても安心できないと思い、基本的には一般受験を見据えて勉強していました。
いきなり過去問から取り掛かるのではなく、夏から秋のうちに基礎を徹底的に固めることが大切です、過去問は年が明けてから解き始めるくらいがちょうどいいと思います。

最後に、未来の後輩へのメッセージを!!
受験生、特に一般入試で大学合格を目指す受験生は不安で一杯だと思います。毎日勉強ばかりで本当につらくて、やめてしまいたいと思ってしまうことは誰にだってあります、そんなときはいっそペンを置いてしまってください。受験勉強に背を向けてしまえば合格は当然遠のきますが、本当に早稲田大学に合格したいと思っているならば自然とすぐに勉強を再開してしまうでしょう。
大学受験は気持ちとの闘いです、挫折や誘惑など様々な困難が待ち受けていることと思いますが、気持ちだけは切らさず、自分のペースで頑張ってください。

島村英治[センター利用(競技歴)・スポーツ科学部]埼玉・仙台育英高校出身(2018年入学)
なぜ早稲田大学を受験しようと思ったのですか?
小学生の頃、陸上競技をやるきっかけとなった大会で、陸上競技を通してできた初めての友達に「早稲田で一緒に走ろう」と言われたことが大きく影響しました。

いつごろから受験に対して意識するようになりましたか?
中学生の頃からです。結局は違う高校に進学しましたが、中3の夏までは早稲田大学の附属高校に進学し早稲田大学へ内部進学ができれば良いなと考えていました。高校生の時は指定校推薦を狙っていたので評定を求め定期試験を頑張っていましたが、高3の春に指定校推薦などを決める校内模試があることを知ったため、浪人して一般受験で入学することを決めました。

高校在学中は部活と勉強の両立は出来ていましたか?高校生活のことを教えてください!
全然できていませんでした。高校では寮生活をしていたので、練習後の家事の負担が結構多く、勉強に向けた体力や気力を維持するのが困難でした。定期試験前日は必死にテスト範囲の勉強をしました。

試験に対してどのような対策をしましたか?
暗記を重視して勉強しました。英語科目は音読が重要だ、歴史科目は流れが重要だ、その他色々な意見があると思いますが、僕が受験勉強をやって1番に感じたのは、知識がなければ点を取れないということです。受験範囲内の話ですが、他の受験生よりも多く単語を覚える、他の受験生が知らないであろう単語を覚える、このようなことの積み重ねが大事だと思います。

最後に、未来の後輩へのメッセージを!
勉強も運動も毎日の積み重ねが大切です。うまくいかない日も多いと思いますが、向上心を持ち日々試行錯誤を繰り返しながら自分の目標に向かって頑張ってください。!

高柿 裕人[センター+一般方式・スポーツ科学部]岡山・岡山城東高校出身(2018年入学)
なぜ早稲田大学を受験しようと思ったのですか?
早稲田大学は競技をする上では世界や日本トップレベルで活躍される方々と一緒に練習できる整った環境であり、学問の面ではより高いレベルで知識を豊富に得られる唯一の文武両道の場であり、ここで自分を伸ばしたいと考えたため受験しました。

いつごろから受験に対して意識するようになりましたか?
高校3年の夏からです。インターハイが終わるまでは受験のことなど考えられず勉強を疎かにしてしまいがちでした。インターハイが終わってからは徐々に勉強だけに集中していきました。

高校在学中は部活と勉強の両立は出来ていましたか? 高校生活のことを教えてください!
今、振り返ってみるとあまりできていなかった気がします。部活に費やす時間がほとんどでした。ですが日頃の予習は欠かさずするようにしていました。

試験に対してどのような対策をしましたか?
早稲田大学の受験科目は限られているのでその教科のみを重点的に勉強していました。またセンター試験が大切だと考えていたため過去問を何度も解いていました。

最後に、未来の後輩へのメッセージを!!
受験勉強をずっと続けるのは大変だと思います。ですが、みなさんが高校生活で続けた部活での苦しく辛い時間の方が長かったと思います。その困難を乗り越えたみなさんなら受験という壁も乗り越えられると思います。諦めず頑張ってください。来春お会いできることを楽しみにしています。

折田 歩夢 [センター利用(競技歴)・スポーツ科学部]鹿児島・甲南高校出身(2017年入学)
なぜ早稲田大学を受験しようと思ったのですか?
鹿児島の先輩である橋元晃志さんが早稲田に入学したことにより、早稲田大学競走部というものを知りました。その後、母校の先輩である内之倉由美さんが早稲田に入学し、競走部についての話を聞くようになりました。その影響もあり、競走部への憧れを持つようになり、勉学と陸上の両方に打ち込める早稲田大学を受験したいと思いました。

いつ頃から受験に対して意識するようになりましたか?
高校が進学校だったこともあり、高校1年生の1学期から受験に対して意識するような授業を受けていました。また、早稲田大学を意識した上で、本格的に受験勉強を始めたのは高校3年生の10月からです。

高校在学中は部活と勉強の両立はできていましたか?高校生活のことを教えて下さい。
文武両道を学校の目標にしている学校なので、勉強と部活の両立はできていたと思います。また、小テストに合格しないと放課後に追試があり、部活への支障が生じるためそのために勉強を頑張っていた面もありました。日々の課題がたくさんありましたが、睡眠時間を削りたくなかったので、電車内の通学時間や休み時間を利用し終わらせていました。

試験に対してどのような対策をしましたか?
僕が受験した競技歴のセンター利用は英語の配点のウェイトが高いため、英語を中心的に勉強しました。センターレベルの英語の問題であれば、英単語をひたすら覚えたら必ず解けるようになると思います。センターへの勉強を始めた時期が遅かったので、空いた時間があればひたすら英単語帳を開いて勉強していました。また、本番での失敗を避けるために、残りの選択の2教科についてはどれかに的を絞るのではなく、全教科を均等に勉強するようにしていました。

最後に、未来の後輩にメッセージを!!
センターの問題は教科書以外の範囲から出ることは決してないので、日々の授業と予習と復習を大事にしていきましょう。僕は高校3年の担任の「センターの得点は勉強時間に比例する」という言葉を信じて勉強しました。最後まで諦めず、自分に負けなかった人に必ず桜咲きます!
来春にお会いすることを楽しみにしています!

川島 滉平[センター利用(競技歴)・スポーツ科学部]茨城・茨城高校出身(2017年入学)
なぜ早稲田大学を受験しようと思ったのですか?
強豪である早稲田大学競走部で陸上をしたいという思いで受験しました。1つ上の学年に同郷出身である飯島さんの影響も大きいです。

いつごろから受験に対して意識するようになりましたか?
本格的に受験を意識しだしたのは部活を引退してからです。

高校在学中は部活と勉強の両立は出来ていましたか? 高校生活のことを教えてください
正直なところ部活ばかりになっていて、両立は出来ていませんでしたが学校の授業は集中して受けるようにしていました。

試験に対してどのような対策をしましたか?
模試などの結果をもとに自分の弱点を見極め、重点的に行いました。

最後に、未来の後輩へのメッセージを
部活を引退してから受験勉強への切り替えが大事だと思います。私は切り替えが遅くなり、周りが本格的に勉強をしだしてから焦る時期もありました。終わったから言えることですが、早めの対策をして計画性のある受験勉強を頑張ってください。

岩井 郁也[指定校推薦・人間科学部]福島・安積高校出身(2018年入学)
なぜ早稲田大学を受験しようと思ったのですか?
私が早稲田大学の受験を決めた理由は2つあります。1つ目は早稲田の環境です。早稲田大学は日本国内外から多くの学生が集まる国際性豊かな大学です。様々な価値観を持った人と触れ合うことができ、自分の世界観を広げられることにとても魅力を感じました。2つ目は競走部の存在です。早稲田の競走部は競技力だけではなく人間性の高い人を多く輩出しており、とても憧れていました。私も競走部に入部し、人間として大きく成長したいとずっと考えていました。この2つの理由から早稲田の受験を決めました。

いつごろから受験に対して意識するようになりましたか?
高校3年のインターハイ前までは部活中心の生活を送っていましたが、インターハイが終わってからは受験を意識した生活へ切り替えました。

高校では部活と勉強の両立は出来ていましたか?
部活動では目標としていたインターハイ出場を達成することができ、勉強の面ではテストで目標としていた点数を取ることができていたので上手く両立ができていたと思います。日々効率的な時間の使い方を意識して部活動と勉学に励んでいました。

試験に対してどのような対策をしましたか?
部活動をやっていると勉強に十分な時間を割くことが難しかったので、お弁当をおにぎりにしてもらい、片手でご飯を食べながら、昼休みの時間を勉強に充てるなどして隙間時間を有効活用しました。また、授業では効率の良い学習を意識して勉強していました。具体的には予習して難しいと感じた内容を事前にノートに記しておき、授業でその部分の話を集中して聞いて理解に努めるということをしていました。集中して聞くポイントをあらかじめ決めておくことで、眠気が覚めて内容が頭に入ってくるのでおススメです。

最後に、未来の後輩へのメッセージを!!
受験勉強は険しくて長い道のりが続き、苦しい場面が幾度となく表れます。勉強の成果がテストに上手く反映されないととても苦しいです。しかし、カールルイスが言うように大切なのは結果ではなく道のりだと思うので、受験勉強という今しかできないことを悔いなく精一杯やりきってほしいなと思います。皆さんと一緒に競走部で走ることを楽しみにしています。

山口賢助[指定校推薦・文学部]鹿児島・鶴丸高校出身(2018年入学)
なぜ早稲田大学を受験しようと思ったのですか?
関東でよりレベルの高い環境に身を据え、競技に取り組みたいと考え、また、学業においても力を入れてきたため、その二つを両立させるには早稲田大学が最も理想に近いと考えたからです。

いつごろから受験に対して意識するようになりましたか?
中学で陸上を始めたのですが、その頃から早稲田大学志望だったため、受験に対する意識は当時からありました。高校を選ぶ上でも、勉強の方から早稲田を目指せるからという理由で選びました。

高校では部活と勉強の両立は出来ていましたか?
高校は学業面における周囲のレベル、意識が非常に高く、自分もその影響を受けながら、少しでも空いた時間は勉強をするといったように意識高く取り組むことができたと思います。部活の方は、家で朝練習をしたり、他校のポイント練習に参加させてもらったりして、量と質を上げてきました。ただ、両立できていたかというともう一つだったと思います。

試験に対してどのような対策をしましたか?
指定校推薦での入学となりましたが、その有無を知らされたのも3年の中盤だったため、それまではほぼ当てにすることなく取り組みました。また、高校自体が、うちの授業や課題を完璧にこなしさえすれば大丈夫だよといったスタイルだったため、正直、試験の対策というよりかは、ひたすら学力をつけていくといった感じでした。

最後に、未来の後輩へのメッセージを!!
結果が出なくて苦しくなった時には、自分の目標を思い起こして下さい。僕も、高校時代、早稲田に行くんだという気持ちを思い起こすと、その度にこのままじゃだめだと頑張れる原動力が生まれました。後輩の皆さんと臙脂を纏える日を楽しみにしています!

茂原將悟[指定校推薦・法学部]群馬・高崎高校出身(2018年入学)
なぜ早稲田大学を受験しようと思ったのですか?
高校の教室に掲示されている大学偏差値ランキングで、早稲田大学法学部が東京大学や京都大学に引けを取らないのを見て、早稲田大学法学部の凄さを始めて知りました。僕は漠然と旧帝大に行きたいと思っていましたが、その時に早稲田大学という選択肢を持つようになりました。また、高校2年生の時に、箱根駅伝を目指して大学でも競技を続けたいと思うようになりました。そこで、勉学と競技を最高峰で両立できる大学はどこの大学だろうと考えた時に、早稲田大学しかないと思ったからです。

いつごろから受験に対して意識するようになりましたか?
中学3年生の秋頃から、猛勉強していたため、その習慣が高校生になっても抜けず、高校入学当初から、受験勉強に対する意識は、かなり高く、家族も引くほどのレベルでした。

高校在学中は部活と勉強の両立は出来ていましたか?
高校の時は、“朝練”ではなく、“朝勉”をしていました。平日は、いつも帰宅するのが21時頃だったので、驚異的な睡魔の中、勉強に取り掛かるのは困難だと考え、22時には就寝し、朝4時に起きて、約90分間勉強しました。その後、7時頃に学校に行き、部室という誰もいない空間で約90分間勉強しました。また、通学に要する往復約60分間も勉学に励みました。休日は、部活がある時は午後に約4時間、部活がない時は約8時間勉強に取り組みました。

試験に対してどのような対策をしましたか?
定期考査に関しては、賢くやりくりする事を心掛けていました。全教科で5を取ることが理想ですが、努力しても5を取るのが厳しい教科は、潔く諦めて4に留め、確実に5を取れる教科は、それほど時間を割かずに、5を取れる最低限度の点数ぐらいで収めていました。また、副教科は、殆どの人が勉強しないので、そこで評定を稼いでいました。

最後に、未来の後輩へのメッセージを!!
近頃、早稲田大学を筆頭に様々な私大で、定員数が激減した事により、受験戦争が過激さを増しています。受験勉強は、かなり過酷なものですが、その頑張り具合が、その後の人生を左右すると言っても過言ではありませんので、最後まで妥協せず、頑張って下さい。

本郷 諒[指定校推薦・商学部]岡山・岡山城東高校出身(2017年入学)
なぜ早稲田大学を受験しようと思ったのですか?
箱根駅伝に出場することに憧れていて、文武両道の最高峰である早稲田大学で箱根駅伝を目指したいと考え受験を決めました。

いつごろから受験に対して意識するようになりましたか?
高校に入学した頃から早稲田大学に進学したいと考え、意識して勉強していました。

高校在学中は部活と勉強の両立は出来ていましたか? 高校生活のことを教えてください!
部活にかける時間が多かったですが、日頃の授業を理解し、課題などの最低限のことは完璧にするようにしていました。家から高校まで近かったので時間にも余裕があり、定期テスト前にも勉強に追われることなく、部活との両立できていたように思います。

試験に対してどのような対策をしましたか?
定期テストに向けての勉強を中心にして、全ての教科で良い成績を取ることを意識していました。

最後に、未来の後輩へのメッセージを!!
大学受験は大変で心が折れそうになることもあると思いますが、早稲田大学競走部で活躍している自分の姿を思い浮かべて一生懸命頑張ってください。

下平 健正[指定校推薦・文化構想学部]青森・八戸高校出身(2017年入学)
なぜ早稲田大学を受験しようと思ったのですか?
小さい時から箱根駅伝を見る家庭に育った僕は、親の「頭もよくて駅伝も走れるなんてかっこいいねー。」という言葉に素直に影響を受け、ずっと早稲田を応援していたので、ずっと知っている大学でした。また、中学生でジュニアオリンピックに出場させたいただいた時に、同日に行われていた日本選手権リレーの4×400mリレーで早稲田が優勝したのを見て、中学生ながら、より一層早稲田に強く憧れを抱いたのを覚えています。

いつごろから受験に対して意識するようになりましたか?
3年の県高校総体が終わった頃です。通っていた高校が進学校だったということもあり、県総体が終わった直後から放課後講習が始まったり、授業体制が受験を意識したものになったりしたので、この時期から受験生という意識が高まっていきました。しかしその頃はまだインターハイや国体に向けて練習していたので、下校時間ギリギリまで講習を受けている皆を横目に見ながら、かなり焦っていたのを覚えています。

高校在学中は部活と勉強の両立は出来ていましたか?高校生活のことを教えてください!
部活でクタクタになって帰ってきてご飯食べてお風呂はいったらそのまま寝るという毎日がほとんどだったので、夜な夜な家で勉強したという記憶はあまりありません。そのかわり、一時間の通学時間や昼休みなどの、いわゆる「スキマ時間」に宿題や予習復習をしたり、授業中に覚えてしまおうという意識で先生の話を聞いたりして、どのようにすれば家での勉強時間を減らせるかということを考えながら、日中の学校生活を過ごしていました。また週末は午前のみの練習だったので、午後の時間を大切にするようにしていました。

試験に対してどのような対策をしましたか?
わりと早い段階で指定校推薦での受験を考えていたので、定期試験には力を入れるようにしていました。とはいえ、シーズン中は、試合の調整期間とテスト勉強期間が被ることがほとんどだったので、ただただ睡魔との戦いだったのを覚えています。今思い返してみると、テスト期間中の勉強をどうすれば楽にできるかということも、毎日の予習復習のモチベーションにつながっていたのではないかと思います。

最後に、未来の後輩へのメッセージを!
早稲田大学競走部は、自分と向き合い、成長させてくれる、最高の場所だと思います。皆さんの入部をお待ちしています!

武士 文哉 [指定校推薦・文学部]群馬・高崎高校出身(2017年入学)
なぜ早稲田大学を受験しようと思ったのですか?
小学生の頃から、箱根で輝く臙脂のユニフォームに強い憧れを抱き、大学は早稲田しかないと決めていました。学業と陸上競技を、高いレベルで取り組む環境が整っていることも、進学の大きな決め手となりました。

いつごろから受験に対して意識するようになりましたか?
高校入学後からです。高崎高校は、指定校推薦の制度が充実していることを知っていたので、定期試験で良い成績を残せるように頑張りました。

高校在学中は部活と勉強の両立は出来ていましたか?高校生活のことを教えてください!
部活が中心になっている場面が多かったような気がします。それでも、授業内容を毎日復習していたことによって、定期試験前でも慌てず、上手く両立ができていたと思います。

試験に対してどのような対策をしましたか?
指定校推薦を目指してやっていたので、まずは定期試験で、良い成績を残すことを考えました。また、大学へ送る志望理由書は、先生に何度も添削してもらい、自分の意志が伝わる文章になるよう努めました。

最後に、未来の後輩へのメッセージを!
指定校推薦は、3年間の高校生活全てが試験であると言っても過言ではありません。高い志を持ってコツコツ頑張れるかが、なによりも大切です。早稲田大学という素晴らしい環境で、皆さんと共に高め合えることを楽しみにしています!



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